見落とされがちな腰痛の犯人「股関節」

腰に湿布、マッサージ、コルセット…。それでも良くならない腰痛は「別の部位」が原因かもしれません。中野淳一氏の研究では、 猫背や骨盤後傾などの不良姿勢によって、股関節の屈曲・伸展・回旋可動域が低下。 そ

背骨の柔軟性が鍵!MRIで明らかになった事実

腰痛に悩んでいる方、背骨の柔軟性が重要です。畠昌史氏らの研究では、腹臥位からの体幹伸展位における脊椎および仙腸関節の可動域をMRIで解析し、 以下のことが明らかになりました。「体幹伸展時、下部胸椎から

妊娠中の腰痛、「姿勢」を理解しよう!

妊娠中の腰痛や骨盤の痛み、実は「姿勢」が大きく関係しています。平元奈津子准教授の研究では、妊娠中期~後期の女性は、腹部の増大により「sway back姿勢」と呼ばれる特徴的な姿勢をとりやすくなることが

妊娠中のヒール、何cmまでならOK? 最新研究が示す「腰への負担」とは

妊娠中でも「おしゃれを楽しみたい」「仕事でヒールが必要」という方、多いですよね。でも、そのヒールの高さ、腰にどれだけ負担をかけているか、ご存知ですか?塩見咲良氏らの研究では、妊婦体験ジャケットを着用し

股関節の可動域を広げる方法

股関節の硬さが気になる。中々内に股関節回せない。そんな悩み、ありませんか?多くの人が「ストレッチしなきゃ」と考えますが、 実は【マッサージ】でも効果はあります!木村明日佳氏の研究によると、 股関節の「

”歩くだけで疲れる”は姿勢不良からかもしれない。

歩くとすぐ足が張る。背中が痛い。 そんな人、いません? でも、それって“歩き方”の問題じゃなくて、 「姿勢」で“使えてない筋肉”があるからかも?藤谷亮氏の研究で、不良姿勢で歩くと  ・深層筋(腹横筋、

「妊娠中に腹帯って必要?実際に検証してみた結果…」

妊婦さんの多くが使っている「腹帯」。 「腰がラクになる」「姿勢が保てる気がする」 ──そんな声をよく聞きますが、果たして本当に効果があるのでしょうか?天尾早代さんらの研究では、妊婦体験装具(約3.6k

腰痛と下肢痛、原因は「胸椎」かも!

慢性的な腰痛と両下肢の痛みに悩む患者に対し、胸椎へのアプローチが効果的だった症例が報告されている。この症例では、腰部や下肢への直接的な治療ではなく、胸椎の可動性を改善することで症状の緩和が見られました

移乗介助時の身体的負担に注目した文献

移乗介助をするたびに、腰に負担がかかっている気がする…」 「正しい介助方法を知って、腰痛を予防したい」そんな悩みを抱える方々に向けて、興味深い研究があります。 新美英里氏の研究では、理学療法士が行う移

ドローインの効果

腹部引き込み運動(ドローイン)を4週間継続することで、どうなったかの文献。海藤夏稀氏らの研究では、健常成人女性11名を対象に、ドローインを4週間継続して行い、側腹筋群の筋厚および筋硬度、脊柱アライメン

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